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“Tomoko Sauvage来日公演”

磁器、水、ハイドロフォン、南インドの伝統楽器とエレクトロニクスを融合させ独自に発展させた自作楽器を用いて様々な水の表情を奏でるアーティスト「Tomoko Sauvage/トモコ・ソヴァージュ」が来日公演を行う。シンプルな構造から生み出される複雑に絡み合い流れ行く豊かな音の世界をこの機会にぜひ堪能して頂きたい。

Date:2015年12月26日(sat)
Open/Start:19:30-20:00
Door:1,500yen
Place:Ftarri

Live:
Tomoko Sauvage
hofli (津田貴司)


Artist Profile

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横浜市出身、クラシックとジャズピアノの教育を受け育つ。彼女独自の音を探究している時期にテリー・ライリーやアリス・コルトレーン等の音楽を聴く。その 頃、南インドのジャラタランガムと呼ばれる、今日では消滅しつつある珍しい伝統楽器に出会う。水を入れた磁器の器を竹の棒で叩く打楽器。流動的な素材と至極シンプルな構造に魅かれ、水の様々な感触の音色を探りながら、彼女独自の、「エレクトロ・アクアティック」楽器を発展させる。
彼女の作品、コンサートでは、ハイドロフォン(水中マイク)で捕えた、磁器のなかに落ちる雫や、水波の繊細な音と、音楽用電子機器を限りなくシンプルに用 いることで、音源である水の音を展開させながら音の風景が紡ぎ出されている。水に触れ、掻き混ぜ、水滴をうつわに垂らすことで、文字通り水と共に音楽が奏 でられている。
最近では、スピーカーとハイドロフォンを利用したフィードバックの技術を利用し、水の揺れと共にドローンを生み出す作曲も行っている。 また、美術館やギャラリーでのサウンドインスタレーション作品(磁器と水、さらに氷を組み合わせた作品)も発表している。
氷の塊はうつわの上に吊るされ、彼女の演奏さながら、氷が徐々に溶けるに従い、雫の赴くままに音が奏でられる。

[sounds]



津田貴司



サウンドアーティスト

大学在学中より身体表現を始める。現代舞踊など舞台芸術の分野での活動(演出/美術/音響などを担当)を経て、90年代後半より音楽や美術分野にシフトし、知覚をテーマとした体験型アートユニット「PNdB」、音のイベント「游音(ゆういん)」、参加者全員での「音釣り」(フィールドレコーディング)に基づいて音響と映像を集団即興するプロジェクト「lens」等の活動を開始。

ソロ名義hofliとして、フィールドレコーディングに基づいた音源製作、ギターやコンピュータ、創作音具、水の音などを組み合わせた演奏を展開。コンピレーション・アルバム『a certain aquarium』(360°records)『water music』(communne disc)参加。2004年度にはスイス/フランス4箇所(パリ、マルセイユ、ジュネーブ、ローザンヌ)での公演を行なった。CDアルバム『水の記憶』『雑木林と流星群』『LOST AND FOUND』と、日常の中に潜む詩的な瞬間を切り取るかのような掌編小説的な音響世界を探求。