Pick Up Release

karu37_front_cover

“SEMI LATTICE”

小野寺唯/Yui Onoderaのアルバム『SEMI LATTICE』がLAWRENCE ENGLISH、STEPHAN MATHIEU、Celer、SAWAKOなどのリリースで知られるサウンドアート・レーベルBaskaruより発売される。都市計画家クリストファー・アレクサンダーが唱えた都市理論にインスパイアされて付けられたタイトルは、一つの視点からツリー状に俯瞰した視点で発展するのではなく、時間の変化に応じて無数の集合体の重なり合いのように、機能が重複・変化して発展するという理論で、ミュージック・コンクレート、エレクトロ・アコースティック、アンビエント・ドローンなど様々な手法やスタイルが互いに混ざり合い変化してゆく、密度の濃い統一感のある引き締まった作品になっているとの事、ロシアのピアニストVadim BondarenkoとのコラボアルバムのリリースやMizkami RyutaとのデュオRESHAFTでの活動など、今もっとも目の離せないアーティストの重要な1枚となるだろう。

[SEMI LATTICE]

Release Date:2015年9月25日(fri)
Label:BASUKARU
Media : CD
Buy:
HMV
amazon

[Track List]

1 Semi Lattice 1
2 Semi Lattice 2
3 Semi Lattice 3
4 Semi Lattice 4
5 Semi Lattice 5
6 Semi Lattice 6
7 Semi Lattice 7

[Listening]


Artist Profile

小野寺 唯/Yui Onodera

d_22a


音楽家。音楽と建築を学び、自ら主宰するプロダクションCRITICAL PATHにて国内外の広告メディア、プロダクト/インターフェイス、商空間など建築空間のための楽曲提供・サウンドデザインを手掛ける。国内外のレーベルよりフィールド・レコーディングによる環境音と器楽音を用いた先鋭的な電子音楽作品を発表、英「Wire」誌や独「DE:BUG」誌、豪「ABC」や伊「「RAI」などの国営公共放送局含む欧米メディアで高く評価される。

ダンサーの鈴木 ユキオ、彫刻家の金沢 健一、建築家の藤村 龍至など分野を横断するコラボレーション、Brian Eno等との『foundsoundscape』、Chris Watson等との都市のサウンドスケープ研究『The Acoustic City』など従来の音楽家の枠にとらわれない建築と空間、環境と音の関係性を探る多様なサウンド・プロジェクトを手掛ける。マリインスキー劇場管弦楽団(ロシア)のクラリネット/ピアノ奏者Vadim Bondarenko、米国のサウンド・アーティストのStephen Vitiello (12k)、ノルウェーのオーディオ/ヴィジュアル・ユニットPjusk (12k)等との共作や、エレクトロニック・ミュージックにフォーカスしたデュオ・ユニットRESHAFTなどその活動は多岐に渡る。

主な仕事に、『札幌国際芸術祭』(Sapporo, 2014)、『Unyazi Festival』(South Africa, 2014)、『Hors Pistes Japon』(Kyoto, 2015)、『störung festival』(Spain, 2013-15)にMoritz von Oswald (Basic Channel)、Mika Vainio、Francisco López、Frank Bretschneider (raster-noton)、Scanner, Murcof, Fluxion等と共に出演。